パンフレットの保管場所
パンフレット印刷は大量部数で印刷をお願いするはずです。一時使うものでもありません。普通は1年から数年使うもので、大きな変更がない限りイメチェンもしません。中にはかなり古い写真をそのままに使っているものもありますが、あれは正直感心ませんので、自社や店のものがそうであれば写真は変えるべきです。人物が写っているのなら、その姿やメイクから大体の時代がわかります。何時まで使ってるんだよ古臭い、予算がないのかなんて思われることは間違いありません。ですので、数年ではイメチェンする程度で部数も考えて印刷してもらってください。
さてそのパンフレットの保管場所ですが、ある程度配布してしまったら、日の当たらない場所に保管すべきです。色あせたものは誰かが使ったものをくれたと思われることもあります。保管場所がないのならダンボールにそのまま入れていてもいいのです。包に入っていたとしたらその中から出さないことです。窓辺に置くのも厳禁です。すぐに焼けてしまって色あせてくるのは眼に見えています。何時でもキレイな状態でお客様にお渡しできるようにしておくのです。保管が雑だと分かれば、サービスだってきっと雑なんだろうと思われることもあります。
沖縄にはいいことわざがあります。
「やーなれーふかなれー」というものですが、家でやっていることは、外に出ても必ず出てしまう習慣があるのでそれを改めなさいというものです。
パンフレットとカタログの違いは何だろう?
業種によっては商品をアピールする手段としてカタログがいいのか、パンフレット印刷がいいのか、はたまたどの呼称で呼んでいいのか曖昧になることもあるでしょう。自動車のカタログだとすると、ひとつの印刷物に、ひとつの車種について書かれたものがそうなります。パンフレットと呼ぶ場合、会社案内などに使われていることが多く、代表車種や低燃費を謳っている車種など総合的に情報が掲載されているものとなるようです。
それなら輸入業などどのような感じになるのでしょう。カタログ印刷だと取り扱い商品すべてが掲載されているものになるのが一般的で、商品が多岐に渡る場合、アイテム別で作られることもあります。チョコレート菓子、キャンディーといった具合です。パンフレットなら実際の商品を複数並べた写真を掲載し「取扱商品一部」と説明が付けられたりします。
パンフレットは配布先が多くなるであろう場合に作ることが多く、カタログとリーフレットのみを置いている業種もあります。ただ、学校の生徒募集や就職活動をする若者に対しての会社案内などはパンフレットとして印刷しておかなければなりません。どのようなところであるか、理念はどうなのかなどを知る目安となるのです。
パンフレットは一生ものではない
しっかりとしたパンフレットを作る!
多くの企業や団体が考えることですが、確かに印刷物としては一番しっかりと作っておきたいものだと思います。紙の質にもこだわって、カラーでしっかりしたもので、受け取った方には何年も取っておいてもらいたいって思っているはずです。
実際、「これは一体何時のものですか?」と昭和の香りが漂ってきそうな写真があるものもあります。女性の服装や髪型でそれが分かるのです(笑。
これだと経営自体危ういのではと思われてしまいます。実際そうではなく、きちんと売上もあげていて健全経営できているといっても、入口となるパンフレットがこうだと、相手に不信を抱かれても仕方ありません。
パンフレットは印刷物の中でお金もかかるかもしれませんが、一生ものではありません。大量に作って後生大事にとっておくのではなく、数年で使い切る分を作り、パンフレット印刷の度に写真を検討してみるなどをしていったほうが良いと思います。写真だけしか変わっていないというのもなんですので、文章も少し変える、背景色の柄も変えてみるなど、変化を少しだけ付けてみるとよいでしょう。イメージカラーとなっていれば変える必要はありません。見てその会社のものと分かれば合格だと思います。
パンフレットは時間をかけて
性質上、パンフレットはある一定期間使うものです。
大売出しのように3日間有効のものではありませんので、制作には時間をかけるのが普通です。
構想を練って原稿を作り、それから印刷にかけていきますが、今のこの時期だとすでに来年の夏物を企画している会社が普通のようです。まあ、これはカタログの場合となりますが、カタログの場合は春夏用、秋冬用と1年に2回発行されるのが常です。しかも毎年のことです。
パンフレットなら短くても1年使います。場合によっては10年使っているところもあるようですが、内容に変更がなければそのくらい使えてしまうものです。ただ、写真などは古臭いものとなってしまうため、数年に一度チェンジしたほうが望ましいでしょう。
印刷にもお金がかかります。パンフレット制作にも時間がかかります。時間を割いて企画していくでしょうからそのぶんの人件費と、デザイン料がかかるというわけです。
人件費は社会にて就業時間内に行われるためあまり気にしないかもしれません。しかし、そのぶんも考えて行わないと、それにかかるコストの把握が難しくなってきてしまいます。
パンフレット印刷前には、長く使うことも踏まえじっくり案を練りましょう。
パンフレットは小冊子ではない
小冊子型のパンフレットもありますが、性質的には小冊子ではありません。
印刷にかける前にチェックして欲しいのですが、パンフレットの中に情報を詰め込みすぎていないかという所は重要です。
小冊子だと情報が詰め込まれたものです。読み物として成り立っていますので、それはそれでいいのです。
しかし、パンフレットは読みやすい、シンプルが一番です。
アピールしたいものを心地よく目を通してもらえるものにするには、ゴチャゴチャとしたものはふさわしく有りません。
例えば、専門学校のパンフレットを見たことがあるでしょうか?
一つのコンテンツに対し、写真の横に収まる程度の文字数で、簡潔に書かれているでしょう。あれが望ましいのです。
文字数はできるだけ少なくし、ゴチャゴチャさせないという点を気をつけて印刷に出せば、仕上がりとしては良いと思います。
一度作ってみて、ここはもう少し加えよう。その程度の出来で良いと思うのです。
パンフレット印刷では、部数やページによって金額も変わってくるでしょう。紙質もできるだけ良いものを使ったほうが良いですので、成約につながる金額で考えて作ってみましょう。
素敵なポストカード形パンフレット
パンフレットの中には、三つ折りでコンパクトになるものもあります。
最近はいろんな形やデザインのものが登場していますが、最近出会ったパンフレットに素敵なものがありました。
カラーでパンフレット印刷されたもので、色味としては淡いのですが、封筒のように開くことができ、たたんだままだとポストカードのようなものです。
商品と一緒に入ってきたもので、全てに興味が有るわけではありませんでした。
しかし、テーブルの上にあるリモコンを入れる籐製の籠にもピッタリ収まり、置いていても商品の広告が印刷されたものだとは感じません。額の中心に入れて飾ることもできそうなほど素敵なものです。
ある印刷されたパンフレットには、そのまま壁に貼り付けてもステータスを感じるものがありました。
そうです。
今買わないとしても、捨てるには惜しいと思えるほどのものだったのです。
見る度に「いつかは買いたい」そう思わせてくれますので、もしそれが購入できるような大金が手に入ったら、ショールームを訪れる可能性を含んだもので、夢と希望をわかせてくれました。
単純に、お菓子やおみやげ品だとそこまでデザインにこる必要はないと思いますが、少しの贅沢品であれば、取り入れて欲しい手法だと思います。
ライバルのパンフレット・チェック
お客様がパンフレットを取り寄せる、あるいは店舗からもらっていくというのは、購入意欲はあるということだと思います。
ただ、ここから買ってくださるかというとそうではありません。
車であれば、バンタイプのものが欲しいと思ったら、人気車種のものは取り寄せるでしょうし、それ以外には各社メーカーの同じようなバンのものを取り寄せているはずです。
そこから燃費はどうか、収納スペースは充実しているか、椅子は回転するか、あるいはベッドになるかなど、実際に購入した時のイメージで比較検討していきます。
それなら、ライバルが印刷したものをチェックしてみるのも良いと思いませんか?
イマイチ読みにくい、スペックが見づらい、燃費に関してはわかり易い場所に書いてあるか、エコカー減税に関してはどのように書いてあるかなど、印刷されたものを見ると勉強になる部分があると思います。
車なら1車種に対し、パンフレット印刷は一つになると思いますが、ライバルと比較されたとき、イメージが伝わるか、見やすくなっているかなどで好感触なイメージを持ってもらうことも大切です。
今回は買ってもらわなかったとしても、あっちのものは読みやすかったということで、再び見込み客になってくるれる可能性もあります。
お客様は何を望むか
パンフレット印刷をお願いする前に、今一度検討してほしいことがあります。
買い物をするとき、何を気にされるでしょう?
もし値段だけであれば、写真と値段だけでいいのですが、パソコンだと必要不可欠な情報としては仕様、つまりスペックだと思います。
スペックを書いてもいまいちわからないという方もいますので、「DVDもCDもパソコンで楽しめる」あるいは、「オンラインゲームをやっても重くならない!」などの表示があれば、パソコンに何を望むかという目安になります。
もし自分がこの製品を買うなら、どのような情報が必要か、あるいはこの言葉だけでは難しくないかなどを考えると、とても優しい物になると思います。
製品の特徴は大々的に打ち出し、お客様が欲しいであろう言葉や情報がパンフレット印刷に掛ける前に入っているかチェックするということです。
ネットだけで買い物をする時代ですので、紙ベースのものを電話注文するのには抵抗はないと思います。どちらも実物は見ていません。
だからこそ、パンフレット印刷には欲しい情報を提供し、見やすいか、やさしいかという配慮が必要になると思います。
「お客様=自分」⇒何を望む?
と考えれば答えは出てくるはずです。
パンフレットのイメージ
パンフレットのイメージはどちらかと言うと会社案内であったり、
ひとつの商品のスペックなどを説明しているような、
自動車や電化製品のものをイメージする方が多いのではないでしょうか。
自動車や家電製品の場合は、いろいろな種類のパンフレットを貰って、
比較検討する材料にする為に貰う方が多いですよね。
しかし役目が終わったら捨てられてしまうということがあります。
そういうパンフレットは、
私はそんなに上質な高い仕様で作ることはしないと思います。
もちろん単価の高い商品であれば
そこそこ高級感を出すために上質な紙を使ったり、
表面を汚れないようにPP加工などをしているものもあります。
パンフレット印刷では、どのように使われる物かなどで
紙や加工などの品質を考える必要があると思います。
長く取っておいて貰いたいものなら、
表面を汚れにくいPP加工にすることも必要ですが
すぐに捨てられるものであれば、
スペックなどの情報を分かり易く訴求するために
中身の文章などには凝る必要がありますが、
紙の質まではこだわらず安く仕上げるのも手だと思います。
どんなことを訴求するかでコストを意識して作ることも大事ですね。
会社案内の場合は、上質な仕様で作っていることが多くあるのは、
安く見られないようにということでもありますね。
パンフレットの大きさを気にしよう
パンフレット印刷を考えるなら、大きさも重視しましょう。
目立つもので、どこにもないものというのが理想かもしれませんが、パンフレットという性質上、請求した方には郵便を用いて送るということも出てきます。
それを考えて作らないと、一般に販売されている封筒には入らないでしょうし、会社専用の封筒があればそれに見合うサイズにするべきだと思います。
せっかく綺麗に印刷して作っても、大きさ的に、封筒に入れる際にパンフレットを追って入れなければならないというのであれば、なんとなくお粗末な気がします。
逆に言えば、封筒よりもうんと小さいサイズならば、「けちっている」というイメージも与えかねません。ひどい場合になると「お金ないのかな」という人もいるかも知れません。
封筒の大きさはA4サイズが入るものが一般的で、印刷をするならそのサイズにすべきだと思います。特に大学や企業のものであれば本立に立てて保存もしてもらえるよう、サイズは統一したほうが綺麗です。A4サイズのお礼状や案内状なども入れるケースもありますし、その他の小冊子を入れる場合もあるため、リーフレット以外はサイズ統一をすると見た目にも綺麗ですし、封筒への納まりも良いと思います。
